iPad本体にはホームボタン、スリープボタン、電源ボタン、音量調節ボタン、画面回転ロックスイッチが搭載されています。どのボタンも使用頻度は高く、故障してしまうと操作に支障がでてしまい、とても不便になります。各種ボタン・スイッチは基盤(ロジックボード)とケーブルで接続されており、経年劣化でボタンが効かなくなってしまうことがあり、スマホテックではケーブル交換で改善を試みます。
故障症例
スリープボタン(電源ボタン)
スリープボタンは、通常の使用では故障することは滅多にありません。しかし、落下の衝撃(外圧)でスリープボタンが陥没して押せなくなってしまうという事例が報告されています。この場合、スリープボタンの交換だけではなく、外圧によって変形したアルミフレームを矯正する必要があり、別途でフレーム調整費がかかる場合がございます。
音量調節ボタン
こちらもスリープボタンと同様に、通常の使用で故障することは滅多にありません。こちらもスリープボタンと同様に落下の衝撃(外圧)でボタンが陥没し、ボタンを押せなくなってしまうことがあります。しかし、音量調節ボタンは経年劣化で故障してしまう事例が多く、改善するにはケーブル交換が必要になります。
画面回転ロックスイッチ
スイッチの隙に埃が蓄積することでスイッチング動作がうまく行えなくなる事例が報告されています。上記のボタンと同様に落下の衝撃(外圧)で故障してしまうことがあり、改善するにはスイッチ交換、ケーブル交換をする必要があります。しかし画面回転のスイッチ動作が正常に行えているのにも関わらず、自動回転が切り替わらない場合はiOSのソフトウェアに問題がある可能性があるため、まずは再起動を試み、それでも改善しない場合はソフトウェアアップデートをしましょう。また、アプリによっては画面の向きが固定されているものがあります。