iPhoneがリンゴループになる原因と解決方法

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【リンゴループ】


iPhoneを使用していると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
自分には関係のない症状だと思われている方も多いと思いますが、この現象はいつ自分のアイフォンがなってしまうか分かりません。
なぜ、リンゴループにiPhoneは陥ってしまう可能性があるのか…。
リンゴループになってしまう原因は様々です。
一通りの症状を書いていきます。

リンゴループになってしまう可能性がある事例


事例その①
iPhoneの容量不足によりリンゴループになってしまう可能性

iPhoneは精密機器なのでパソコンと同じような扱いをしなければいけない場合もあります。
例えば、写真や動画をかなりの量を保存している・アプリをDLして使っていないのに削除をせず残しているような状態ですとアイフォンのストレージが圧迫されてしまう可能性があります。
容量が不足してしまっている場合ですとアイフォンの動作が重くなるなどの原因になってしまう可能性があります。
そういった時に再起動をしたら直るだろうと思い、再起動をかけられるとAppleのロゴマークのまま先に進まず、起動が出来ないといった現象に陥る場合があります。
アイフォンは起動をするにあたっても容量が必要です。
容量が1GBよりも下回っているのであれば1GB以上もしくは5GB以上の空き容量を確保している方が良いでしょう。

iPhoneユーザーならばご存知の通り、iPhoneは各容量が決まっている端末になります。
Android端末のようにSDカードを入れることにより移すことができません。
iOSの更新は本体容量を使用してアップデートを行います。
なので、容量が1GBよりも下回っているような状態ですとストレージ不足により起動不良になってしまうケースがあります。
本体容量が少ない場合も起動不良状態になる可能性があるので十分にご注意下さい!
リンゴループは【Appleのロゴマーク画面】→【暗転】→【Appleのロゴマーク画面】といった繰り返しになりますが、容量不足の場合は暗転のタイミングで電源が切れることが多いので状態を見ていただくのが良いかもしれません。

事例その②
アップデート失敗によりリンゴループになってしまう可能性

iOSの更新が度々あるiPhone。
iOSのバージョンによってバグの修正やセキュリティの強化などのアップデートが入ります。
基本的にはアップデートが入ると更新をされるユーザーも多いかと思います。
アップデートは問題なく終われば大丈夫です。
もしも、アップデートが成功せずに失敗してしまった場合は?
失敗してしまうとリンゴループになってしまう可能性があります。
更新に失敗してしまう原因ですが、夜に自動更新設定をされている場合やiTunesを使用してアップデートをしている際に起こりうる可能性があります。
なぜそうなってしまうかと言いますとWi-Fiの電波が不安定になり切れてしまった・iTunesで更新をしているときにパソコンが再起動になってしまった・誤ってライトニングケーブルからiPhoneが抜けてしまったといった原因が考えられます。

Wi-Fiを経由して更新をしているときはWi-Fi通信を使っています。
なのでWi-Fiの電波が切れてしまうとアップデートしている情報をインストールできず、更新のダウンロード表記がある状態で止まっているか起動画面のままといった状態になってしまいます。
iTunesではライトニングケーブルを経由して行っています。
もし、古いライトニングケーブルでしっかりと認識がされないようなもの、ケーブルが抜けてしまったという状態だと更新が途中で失敗してしまいます。
パソコンが再起動してしまったり、フリーズしてしまった場合も同様の内容になるので十分に注意してください!

事例その③
部品破損によっておこるリンゴループの可能性

iPhoneのリンゴループは部品破損でもなってしまう可能性がります。
近接センサー部品と呼ばれている箇所が壊れているとなってしまう可能性があります。
これはどのiPhoneにも共通の部分ではありますが、確率として高くなるのはiPhoneX以降の機種です。
水没で近接センサーが壊れてしまった場合でもなってしまうので注意が必要です。

リンゴループから脱却する術はあるのか?

状態にもよりますが、直す方法はあります。
事例①の容量不足による状態でなってしまったリンゴループ・起動不良状態であれば、初期化をしなければ直りません。
データが全部消えてしまいますのでこまめなバックアップやもう使っていないアプリやいらない写真などは削除していただくのが良いでしょう。

事例②のアップデート失敗によるリンゴループであればリカバリーモードを使用して再度アップデートをすれば直る可能性があります。
エラーコードが出てしまう場合は初期化をしなければいけず、初期化をしても直らないといった可能性もあります。
更新で直るのであれば単純にアップデート処理がうまくできなかったという状態だったということですね。
ちなみに、iOSのバージョン自体の更新をする場合はリスクがあるのでバックアップをされてから行ってください。
例えばiOS12シリーズからiOS13シリーズに上げられるといった場合です。
基本的に最新のバージョンでは新機能などの搭載により本体のスペックが必要になってきます。
Apple側で更新するのに問題がない機種であっても、iPhoneの使われている年数が長いと劣化している可能性があります。
その場合に基板側にダメージが入りリンゴループになってしまう可能性も。
基板修理で直ればよいですが、直らない場合もあります。
なので更新前には必ずバックアップをしてください!

事例③であれば部品交換で直る可能性がほとんどです。
水没してしまったアイフォンもリンゴループ状態になることがありますが、こちらは基板クリーニングを行うと復活するケースが多いです。
ただ、iPhoneX以降の近接センサー部品が壊れていると修理対応が出来ません。
近接センサーを外して復活するなら良いですが、”今後使用できる”といった状態ではありません。
データのバックアップを行ってから新しい端末の購入、または本体交換がオススメです。

リンゴループになったらまずはお問い合わせを

リンゴループはリカバリーモードを使用すれば直る可能性もありますが、状態にもよります。
基板修理でないと抽出が出来ない状態のアイフォンがリカバリーモードになっているとデータの取り出しが出来ない可能性もあります。
なので、まずはお問い合わせ下さい!

まとめ

リンゴループになってしまう要因は様々です。
ご自身で解決をされる前にまずはお問い合わせをいただければと思います!
iPhone修理 新宿でお困りの際は、ぜひスマホテック新宿店までお問い合わせ下さい!

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