iPhone(アイフォン)・iPad(アイパッド)・Android(アンドロイド)修理のスマホ修理テック新宿店です。
今回は「久しぶりに使おうとしたら電源が入らなくなっていた」「長く使ってきたiPhoneの電源が入らなくなった」など、どんなiPhoneにも発生する可能性のある経年劣化の基板(ロジックボード)修理事例をご紹介します!
iPhone 6sの電源起動不可
機種 iPhone 6s
ご申告の症状 電源が入らなくなり1年間放置、リンゴマークも表示されない状態
お客様のご要望 現在は新しいiPhone 8を使用しているが昔の写真を取り出したい
お預かり期間 4日間
手続き方法 郵送修理
修理料金 40,824円(送料込み)
修理結果 電源の起動に成功、念のため当店でバックアップを取りご返却
1年前に電源が起動しなくなってしまい、その当時は機種変更をすることで事なきを得たのそうですが、バックアップを取っていなかったためにどうしても大切な思い出の写真が起動しないiPhone 6sと一緒に眠ってしまっていたようです。
故障してから長期間が空いていたことから、最初はダメもとでとご連絡を頂いていたのですが基板修理の成功率96%である当店ならとお預けいただきました。
iPhone 6sの基板修理
お預かりしたiPhone 6sの分解を行い正常に充電をするためのICチップが経年劣化により短絡(ショート)してしまっていることが分かりました。
また、普段の使用や落下した際の衝撃によりディスプレイを表示させるためのICチップにも損傷している箇所が見つかりました。
iPhoneはケースなどで保護することが多いことから外傷がそれほど気にならないことがありますが、しっかりと内部の基板には徐々にダメージが蓄積され、ふとした瞬間に電源が起動しなくなってしまったり、充電が出来なくなってしまったりすることがあります。
電源が起動しなくなってしまっても、充電が出来なくなってしまっても。データの保存領域は無傷なままであれば、当該のICチップを交換することでデータを保護したまま電源を起動させることができ、長年データを取り出すことのできなかった思い出のあるiPhoneからデータを取り出すことが可能です。
「他店で修理不可だと判断された」
「どうしても必要なデータを取り出したい」
といった状況であれば迷わずスマホテック新宿本店へご相談ください!