iPhoneやAndroidの基板修理

スマホテック新宿本店でございます。

現在iPhone/android(スマホ)共に部品(液晶パネルやバッテリー等)を交換して修復させる修理方法が80%以上かと思われます。
こういった部品交換・部品修理の際に基板の接続コネクタと繋げて電気を通し、問題なく起動できるのかどうかなどの確認を行い、問題なく修理が出来れば部品破損状態だったという状態です。
もし、部品交換をしても直らなかった場合は基板に損傷が出ている可能性が非常に高いです。
なぜ、基板側の損傷という結果になるかといいますと、部品そのものに問題がなくても落とした衝撃等によっては基板の接続コネクタが劣化、破損してしまい電源が入らない等の不具合が出てくる可能性も考えられます。
部品交換ではなく基板そのものを修復するのが基板修理でございます。
※現在基板修理の受付を一時中断しております。詳しくは店頭スタッフまでお申し出くださいませ。

基板修理依頼が多いケース

・充電してたら画面がつかなくなって画面交換やバッテリー交換しても直らなかった。
・水没してしまい、起動が出来ていたのでしばらく使用出来ていたがいきなり電源が入らなくった。
・iPhoneが落下して画面が割れていなかったもののしばらくして電源が入らなくなった。
・充電器をつなぎながらyoutubeなどの動画を見て他のアプリを開いたりしていたらいきなり画面が暗くなって起動できなくなった。

その他にも事例はございます。
部品交換(液晶パネルやバッテリー等)にて復旧できるケースも考えれますが部品交換しても起動しないケースに関しては基板側の問題となります。
しかし、基板修理をしたとしてもソフトウェア(端末内部のコンピュータ)が不具合を起こしていると復旧できないケースもございます。
こういった部分に関しては実際に修理してみないと不明な所もございます。
本体が起動できるようになって直るのか、データは消えないのかといったご質問などについては事前にお問合せ頂いた方が良いと思われます。

充電していたら画面がつかなくなり、画面交換しても直らなかった。

この故障がおきる原因としては充電共有に端末が耐え切れなかったという事例です。
なぜかと言いますと端末に過剰な電圧がかかり電源が入らない事が原因である考えられます。
こういった事例に関しては基板の中の電気回路を修復させることで起動できる可能性が考えられます。
しかし、例外もあり、電源回路がショートした際に基板内部のメモリー(データ確保している箇所)が連動してショートしてしまうと起動出来た場合でもデータが消失している可能性も考えられます。
これは端末の症状によって全て異なる為、基板修復してから分かるケースがほとんどです。

この事例でお預かりした端末の修復が完了した場合についても同じように急速充電や純正以外のケーブルやACアダプタを長期間使用することによって再発するケースもある為、充分にご注意ください。

水没してしまってしばらく使用出来ていたがいきなり電源が入らなくなった。

端末内部に水が入った、水蒸気が多い所(お風呂)で使っているといったなどがあると水没してしまうリスクがあります。
お使いされている端末がiPhone7以降などの耐水機能がある機種であっても水没してしまうリスクは同様にあるので注意が必要です。
なぜかと言いますと、完全に防水ではなく耐水機能となる為、端末内に水が入ってしまい基板に水が付着しますと回路がショートしてしまったり基板そのものが壊れてしまったりする可能性が考えられます。
iPhone7以降の端末はフロントパネルの隙間に防水シールがついていており、購入当時は中に水が入らないような構造になっています。
ただ、あくまでもシールなので年数経過とともに劣化してきます。
湿気や熱によって防水性がなくなってしまうという端末もございますので使用している限り防水性が継続されているという訳ではございませんのでご注意ください。

iPhoneが落下して画面が割れていなかったもののしばらくして電源が入らなくなった。

iPhone/Android共に精密機器となる為、落下して端末に衝撃を与えてしまうと内部の位置ズレや基板に接着されている回路チップの位置がずれてしまったりしてしまう可能性があります。
使用していく中で劣化速度が速まり電源が入らなくなってしまうという事も考えられます。
こういった症状の場合は液晶パネルやバッテリーの部品交換しても復旧できないケースもございます。
フレームが極端に変形している、基板が破損しているといったケースも考えられます。
基板が破損していて状態でメインメモリも破損している場合は復旧する可能性が難しい事も考えられます。
ですが、基板修理が成功しますと端末が起動した状態でお渡しできる事もございます。

充電器をつなぎながらyoutubeなどの動画を見て他のアプリを開いたりしていたらいきなり画面が暗くなって起動できなくなった。

充電器を繋ぎながら何かを操作する(動画見ながらアプリを操作する)と端末内部に負荷がかかり、電気回路がショートしてしまい内部に電気が通らなくなる事がございます。
もちろん基板そのものに電気が通らなくなる事ではなく部品交換をすることで復旧するケースも考えられます。
部品交換をしても復旧できないケースについては基板に電気が通っていないことが考えられます。
そういった場合は電気が通るように電気回路を修正する必要があります。
電気回路の修正が完了しましたら起動が出来る状態になってご返却が出来る場合は高いです。

まとめ

基板修理で修復完了が出来た端末ですが、基板損傷状態によっては通常使用が難しいといったケースも考えられます。
起動が出来る状態でご返却が出来た場合は早急にバックアップを取っていただく事をお薦め致します。
他店で修理したけど復旧できなかった、部品交換しても直らなかった、データのバックアップを取っていないという際は壊れてしまった端末をあきらめる前にまずはご相談をいただければと思います。
起動が出来ないiPhoneやAndroid端末のデータ抽出や再度起動が出来るようにしたいという場合についてはスマホテック新宿本店までご連絡ください。

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