iPad 3

アイパッドスリー

発熱によるフリーズ・再起動

iPad2と比べると3～5度以上高い温度になるという報告があり、端末が熱いままの状態で使用すると、フリーズしたり再起動が発生します。

この症状は主に高画質の動画を再生した際や、3Dゲームなど高度なパフォーマンスを必要とするアプリを使用する際、LTEネットワークを利用した際に発生し、「このiPadを使用するには温度を下げてください」という警告表示がされる場合もあります。

iPad3は以前のモデルよりもLEDが二倍搭載されているため、LEDやバッテリーのパワーを従来より要するようになったことが原因と言われていますが、Appleの公式発表では「目をみはるようなRetinaディスプレイ、A5Xチップ、4G LTE対応に加えて10時間駆動のバッテリーを備えますが、十分にAppleの熱設計仕様の範囲内に収まっています。なにか気になる事のあるユーザーはAppleCareにご連絡ください。」と不具合ではない旨を強調しています。
ご使用中に端末が異常発熱したら、使用を止めしばらく置いて温度が下がってからご使用してください。

Wi-Fi受信強度の弱さ

iPad3のWi-Fi接続速度は、iPad2に比べると約4分の1というスピードだと言われ、接続までの時間が倍以上かかってしまうという不具合が報告されています。

"通信速度"が遅いわけではなく、"接続速度"が遅いということなので、接続さえできれば快適にインターネットを楽しむことが出来ます。

しかしながら改善策は特に見つかっていないようなので、同症状にお困りの方は一度Appleへご相談されることをおすすめします。

Appleサポート窓口では動作不良に対する問合せをしても対応してもらえない場合が多いため、メーカーでの修理や相談をご検討のお客様は、iPad 3を購入されたショップやキャリア窓口に直接お問合せ頂くことをお薦め致します。