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photo:softpedia.com
近接センサーとは、通話中に液晶モニターの表示を非表示にし、誤操作を防ぐ機能です。Galaxyスマートフォンのセンサーは受話口に隣接した箇所にあり、通話中にフロントカメラの辺りを手で覆ったときに、画面が真っ暗になれば近接センサーが正常に動いている状態といえます。117(時報)等に発信して端末を通話状態にすることでチェックが可能です。 Galaxyを含めたAndroidスマートフォンには、「ジャイロセンサー」「加速度センサー」「GPS」「コンパス」など、様々なセンサーが備わっておりますが、センサーにまつわる異常や不具合はその殆どがソフトウェアの誤作動によるもので、基本的には、部品交換によって修復することはできません。Galaxyスマートフォンで近接センサーが不具合を起こすという事例はあまり多くはありませんが、万が一、スマホの落下や水没などのダメージを受けていないにも関わらず、近接センサーを含む様々なセンサー機能が正常に動作しないという場合、まずは以下の通り、端末のチェックをご自身で行われてみてはいかがでしょうか。もちろん、弊社のGalaxy端末修理対応店舗にもお気軽にご相談ください。
近接センサーが起動しない等、動作不良を感じたら、まずはデータのバックアップを取ることを推奨致します。原因が、ソフトウェアの誤作動によるものという可能性もあり、大きな故障に繋がることもあります。iPhoneとは異なりAndroidスマートフォンはデータのバックアップがとても簡単です。キャリアからも推薦されており、多くのユーザーが使用している「JSバックアップ」というアプリをお薦めしています。Google Playから無料でインストールできます。microSDカードを装着した状態でアプリを起動すれば、とてもわかり易いインターフェースに沿って、連絡先・写真・音楽・動画などをmicroSDカードにデータをバックアップできます。「JSバックアップ」を使った詳しいバックアップの手順は、こちらのサイト(DropboxNavi)をご参考下さい。 バックアップが済んだら、セーフモードでの起動を試みます。「電源ボタン長押し」→「再起動をロングタップ(長押し)→「OKを選択」の手順でセーフモードで起動できます。セーフモードで起動すると一時的にインストールしているアプリが非表示となることがありますが、もう一度再起動すれば元に戻ります。セーフモードで起動すると、ソフトウェアの誤作動を停止させることができる場合があります。セーフモードで起動した状態で、近接センサーの反応に異常が見られなければ、端末にインストールしているアプリがソフトウェアの誤作動を起こしていると判断できます。
セーフモードで起動しても近接センサーが正常に動作しない場合は、端末の故障(センサーの部品故障)ではなく、ソフトウェアのトラブルが考えられます。そのような場合は、「電源ボタン」と「ボリュームボタン↓キー」を同時に長押しして、10秒程度待ってみてください。Galaxyのロゴが表示されれば強制再起動の完了です。その後、改めて近接センサーの反応を確認してみてください。
端末の再起動を試みても改善がみられない場合、OSを最新のバージョンにアップデートを行ってみると改善することがあります。アップデートを行う際には、万が一の自体に備えてデータのバックアップを行われるとよろしいかもしれません。
ガラスフィルムやブルーライトカットフィルムなど液晶の上に貼付する保護フィルムを利用されている方も多いと思いますが、稀に、この保護フィルムがセンサー機能の障害になってしまうことがあります。その為、端末の再起動などを行っても改善がみられない場合は、保護フィルムを剥がした状態で、近接センサーが正常に動作するかをご確認いただいてみるのも宜しいかもしれません。