iPadのバッテリーは最小4,400mAh(iPad mini)、最大10,307mAh(iPad Pro 12.9inch)と非常に大容量です。しかしその反面、iPadのディスプレイは大きく、消費電力がとても激しいため、動画を見たりゲームや編集をしたりするとフル充電から数時間で電池残量が10%にまで下がってしまうことがあります。外出先で使用して(電源無し)、2~3時間で電池残量が10%まで下がる場合には問題がないとされていますが、1時間も持たない場合はバッテリーの劣化が著しく進んでいる可能性が考えられます。しかし、アプリの使用、データ通信、画面の明るさで電力の消耗が変わりますので、まずはバッテリーの消費を抑えるために設定を見直す必要があります。Cellularモデルの場合、アプリなどのバックグラウンド更新がモバイル回線を通じて実行されていることが考えられますので、使用しない場合は設定をオフに切り替えるよう設定しましょう。