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photo:flicker
iPhoneのバッテリーは、リチウムイオンバッテリーと呼ばれるものです。正常に使用し続けられるのは、Appleによると充電回数400回まで。その後は、めいっぱい充電をしても80%までしか充電できなくなります。(ディスプレイ上で100%充電完了と表示されたとしても、実際には80%までしか充電されていないということです) そして、仮に充電回数が400回を大きく上回っても、バッテリーが充電可能な容量は80%よりも下がらないとしていますが、実際には「購入して2年が経過した頃から、どんどん持ちが悪くなってきた」という方は多くいるのが現状です。
iPhoneのバッテリーは充電を400回行うと劣化が始まりますが、これはフル充電(100%充電)したときの回数です。したがって、「30%の状態から80%まで充電」→「20%の状態から70%まで充電」といった具合に、計2回、iPhoneにケーブルを差し込んで2回充電したとしても、充電回数2回とはカウントされません。この場合は、2回の充電で合計100%を充電しているので、充電回数は1回となります。また、「100%フル充電はしない方が良い」「100%を超えてから充電ケーブルを差し込んだままにしておくとバッテリーが劣化する」といった噂を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、これは事実ではありません。現在のiPhoneやその他スマートフォンは、バッテリーが満充電となった状態でケーブルを接続したままでも、100%になった時点でスマホ自体がそれを認識し、電気供給が停止されるようになっています。
バッテリーの持ちが悪くなることについては、上に書いたとおりですが、バッテリーの寿命についてはAppleから明確な情報開示がありません。しかし、実際に、満充電をした状態で2~3時間ほどしかバッテリーが持たなくなるということは多くあるので、バッテリーには寿命があるといえます。そして、リチウムイオンバッテリーの性質として、正常な蓄電ができない状態になると化学反応が起こってバッテリーが膨張し始めるということがあります。この状態に陥ると、液晶パネルが浮き上がってきたり、発火の恐れなども出てきてしまうので、大きな故障に繋がる可能性があります。したがって、バッテリーの持ちが怪しくなってきたら、バッテリーを交換されるのがおすすめです。