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photo:xperiablog.net
Xperiaのバッテリー交換は、バッテリーが膨張しているなど、バッテリーに目立った欠損・劣化がある場合を除いて、1時間程度の修理時間でご返却可能です。モデルによっては30分程度で修理を完了いたします。※端末の症状(使用部品)によっては部品の取り寄せが必要になる場合がございますので、事前にお電話にてご相談ください。
Androidスマホの中でもバッテリー容量が1800mAh~3100mAhと比較的多いエクスペリアですが、バッテリーはやはり1~2年で性能が劣化します。さらに、アプリを大量に入れていると、そのアプリを起動していなくてもバックグラウンドで動くアプリの影響で、端末内部(CPU)には常時負荷がかかる状態が続きます。この状態でスマホを使用すると、動作が重くなったりフリーズを起こしたりします。そして、この状態が1年程続くと、バッテリーの性能がかなり落ちている状態となります。
メーカーや一部の正規キャリアショップなどで、Xperiaスマホのバッテリーの交換依頼を行うことはもちろん可能ですが、預かりでの修理対応となるのが基本で、修理料金も安くて7000円~10,000円。当店では、これらの価格帯よりも低料金で、且つ即日での修理対応が可能なモデルが多数あります。一部のXperiaのバッテリーは取り寄せとなる場合がございますので、詳しくはスタッフまでお問合わせ下さい。
バッテリーの経年劣化によって、バッテリーの持ちが悪くなるのは珍しくない症状ですが、危険なのは、バッテリーの劣化によっていきなり電源が切れてしまい、起動ができなくなるという症状です。この場合、バッテリーの劣化が原因であるなら、バッテリーを交換すれば100%治ると考えがちですが、そうではありません。急なシャットダウンは、パソコン等と同様、コンピュータのシステムにダメージを与えることがあるためです。
リチウムイオンバッテリーは、通常使用していても2年前後で劣化が著しくなるとされていますが、使用状態によっては1年程度でバッテリーの機能が大幅に損なわれることがあります。その要因は、過放電と過充電です。過充電とは、充電が完了したまま充電ケーブルをスマートフォンに差し込んだまま長く放置したり、異なる電圧の充電ケーブルを使用した時に起こる状態です。お客様からもよくご質問いただきますが、実は過充電がバッテリーに著しいダメージを与えていたのは過去の話です。現在はスマートフォン側のマイコンによって過充電を防ぐよう制御がなされています。問題は過放電のほうです。充電がカラになった状態で放置しておくことは、バッテリーの劣化を促進させます。その他、特に夏場と暖房器具を使用する冬場、充電したまま布団などの上に置いておくと端末内の温度が40度近くまで上昇することがあります。端末の充電はできるだけ保温性の低いテーブルの上などで行うのがオススメです。
エクスペリアのスマートフォンは密閉度の高い端末で、バッテリーの膨張によって、液晶パネルを中心に様々な部品に機能障害を起こす可能性があります。実際に、起動しなくなった状態でXperiaをお持ち込み頂いたお客様のうち、"もう少し早くご相談いただければ修復できた可能性が高い"というケースも多くございます。そのため、もし「バッテリーの持ちが明らかに悪くなった」「画面が少し浮いてきたような気がする」「シャットダウンを繰り返す頻度が著しく増えた」といった症状がみられた場合は、ぜひお早めにご相談いただければと思います。